土佐植物研究会

　2022年の活動報告では，1～5月は予定通り実施し，6月は平家平から志遊美谷に変更，7月の沖ノ島はコロナ禍のため中止，8月は笹ヶ峰を林道寒風大座礼線に変更，9月の大座礼山は通行止めのため林道白滝線に変更して行った。10月11月は予定通り行い，12月は日程を早めて忘年会も予定通り実施した。特別例会は中止，四国植物研究会愛媛大会も延期。写真展は2022年1月10日～30日に牧野植物園五台山ロビーで開催，10名33点の作品が寄せられたことなどが報告された。2022年決算報告は拍手で承認された。

　2023年活動計画では，2023年1月～2024年3月までの予定が発表され，特別例会と四国植物研究会は未定。写真展は2023年6月9日～7月10日に開催予定であることのほか野生植物分布調査への協力，2025年12月に迎える50周年記念事業等については実行委員会を組織することなどが提案された。2023年予算案および役員の改選案は拍手で承認された。

　研修会では①高知県のネコノメソウについて（坂本彰），②野生植物分布調査について（前田綾子），③2022年の活動を振り返る（鴻上泰）と題した発表があり，12時に閉会した。